発達障害の支援研究
2007年 9月 5日 | 斉藤 進のエッセイ
本日は「子どものこころの発達研究」講演会に参加してきました。講師は浜松医科大学の先生方で、非常に学術的な見地から発達障害について説明されていました。私自身も、市議の時に、お子さんが、学習障害や多動傾向であったり、アスペルガー症候群などの高機能自閉症であったりする親御さん方から、切実なご要望を頂き、議会の場で取り上げてきました。
障害特性ゆえに幼稚園に入れてもらえなかったり、保育園や障害児のデイサービスを行っている療育施設も満員で入れないということが多々あったためにそれらの問題の解決を図ってきました。小学校における授業のカリキュラムの問題や介助員制度の拡充なども含めて、全国の自治体では財政難を理由に遅々として進まない面がありますが、発達障害者支援法を単なる理念法の域に留めないためにも、国の財源担保で大きく改善していかなければならないと考えています。普通学級にいるこれら発達障害があると思われる子どもたちは文科省の調査では6.3%あり、本日の講演会には200名を超える方々がいらっしゃいましたが、それだけこの問題に関係するご家族や関心がある方が多いのだな、と感じました。
私が前に市議として活動していた自治体で、お母さんが息子さんの介助員という形で毎日、小学校に付き添い、授業も一緒に受け、給食も一緒に食べていた方が、2学期に入って、お子さんだけでなく親御さんも精神的につらくなり、登校時間になると吐き気をもよおしたり腹痛になるなどして、小学校に行けなくなってしまい、「私も不登校になってしまい、子どもみたいでしょ」という連絡を先日受け、非常にさびしい気持ちになるとともに、障害のあるお子さんとご家族のためにも、全国的なこれらの課題を解決し、子どもの学習権を担保した教育行政を実現しなければという強い思いに駆られています。











