党首討論

2010年 2月 17日 | 今日の斉藤 進

 ここ毎日、厚生労働関係の課題だけではなく、地元浜松に戻ったときに各産業の代表の方々や商工業者の方々から頂いている、経済・産業に関連したご要望、農業に関する新制度のスキームなどについて各関係省庁と折衝を繰り返しています。

 候補者の時と比べれば、ダイレクトに様々な制度に関する反応が各担当部署から頂けると同時に、厚労省の政策会議で提案したことや、子どもの貧困施策に関しても授業料が払えずに高校の中途退学を覚悟していたお子さんたちに対しても、今ある制度を援用して、学費の緊急貸付ができるようになるなど、かなりのスピード感をもって、問題解決にあたれることの有難みを実感している次第です。

 そんな合間を縫って鳩山首相と自民党谷垣総裁の党首討論を聞きにいきました。私としては、「現在の極端なデフレをどのように克服し、景気の足を引っ張っている円高を是正するためにどのような政策を総動員するのか」「世界最速の勢いで進む少子高齢化に社会保障財源の兼ね合いを見つつどのように対応するのか」などといった議論を非常に期待していたのですが・・・結局、政治とカネの質疑を聞くことになりました。野党としてこの問題を取り上げることは当然のことなのでしょうが、本会議や予算委員会、集中審議や職務の分掌としては全く関係のない厚生労働委員会、その他各委員会でもこの話が幾度となく取り上げられています。新人議員の率直な感想としては、せめて党首討論でだけでも、喫緊の課題、長期的展望に立った理念や政策の質疑をしてほしい、それを土台にお互いが描く、この国の未来を見据えた真摯な思いをぶつけあってほしいと思いました。

 二大政党を目指して切磋琢磨し政策論議を深めることにより、この国はより良い方向へと舵を切っていくと確信しています。この瞬間、瞬間も、極端に高い投薬を強いられる方々、医療や介護、雇用などで待ったなしの様々な苦しい思いをしておられる方がいらっしゃる中、生活に係る多くの諸課題を解決していかなければなりません。その意味で、前向きで活力のある党首討論が行われることを期待しつつ、私も全力を尽くして参ります。

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